「あなたが人生でやりとげたいことはなんですか?」
この質問に即答できる人はどれだけいるでしょうか。「人生」なんて壮大なワードが入っていて、ほとんどの人は考え込んでしまいそうです。
一方で、やりたいと思ったことを全部成し遂げられる人生なんて、最高だと思いませんか?
そのためには、まずは自分が何をしたいのかを知らなければいけません。
そこで大活躍するのが、「バケットリスト」です。

私自身、このバケットリストとの出会いを通じて「自分がやりたいことをすべて叶える人生を送ろう」と思い立ち、人生を大きく方向転換することができました。
私を変えてくれたこのすばらしいリストをもっと多くの人にしって欲しいと思っています。
そこで今回の記事では、バケットリストについてよく知らない方や興味を以持ってくださっている方にわかりやすく、リストについてご紹介したいと思います。
6分くらいで読める内容になっていますし、読めばバケットリストの基本について、しっかりと理解することができますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「バケットリスト」は「人生のやりたいことリスト」
まず最初に結論から言うと、バケットリストとは「死ぬまでにやりたいことリスト」です。
バケットリストを英語で書くと「BUCKET LIST」で、Bucketは「バケツ」を意味します。

海外にはKick the Bucketという「死」を意味する熟語があり、これは首を吊る人が、最期に台のバケツを自ら蹴り飛ばして死ぬことを由来としています。

なんだか少し怖い場面を連想させるネーミングですよね。。。
しかし裏を返すと、リストに書いたことをやらずにバケツをけるなんてありえないというポジティブな強い意志を感じる、そんな名前にも感じられます。
最初の触れましたが、バケットリストの内容は、死ぬまでにやりたいことです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、ToDoリストとして
- 今日やること
- 今週やること
- 今月やること
などの短期のリストを作成したことのある方は多いのではないでしょうか。
特にお仕事の場面では、仕事を遅延なく進めるために、活用されることが多いと思います。
バケットリストも、期間が長いだけで、基本はよくあるToDoリストと同じです。自分の人生でやりたいことを確実に完遂するために、とても役に立つツールです。
バケットリストがもっと分かるおすすめの「映画」と「ドラマ」と「書籍」
映像や書籍で「バケットリスト」について知りたい!そんな方には映画やドラマ、ベストセラーの書籍がおすすめです。

私は「最高の人生の見つけ方(邦画)」が日本人として親しみやすかった!

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死ぬまでにしたい10のこと

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バケットリストを作るメリット
バケットリストについてはわかったけれど、先のことはどうなるか分からないし、本当に必要?
こんなふうに思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこでここからは、バケットリストを作成するメリットについてご紹介します。

自分が本当は何がしたいのかがわかる

個人的には、バケットリスト作成の一番のメリットは、これだと思います。
そもそも「人生でやりたいことをリスト化する」という作業は、何かのきっかけでもない限り、日々の生活の中で、自然とやる機会を持てるようなものではありません。
自分のできることの中から探すのではなく、思いのままに作成されたリストは、今まで気づけなかった自分自信の潜在的なの望みや幸せの尺度に気づくきっかけになりますし、改めて自分がしたいことを再確認することにも繋がります。
私もこのリストを作成したときに「世界一周に行く」と書いたことで、はじめて「世界一周をしたい自分」をちゃんと認識することができました。

私がしたいことはコレだ!
夢が叶いやすくなる

バケットリストを作成することの大きなメリットは、夢を可視化することができるという点です。
それによって、夢(リストに書いた項目)を実行しやすくなります。
絶対に忘れたくないこと、必ず実行することは、仕事でもプライベートでも、付箋やメモに書いて、見えるところに置いておいたりしますよね。
それと同じで「私が人生でやりたいことはこれです」という目に見えるリストを作成することで、日々リストの内容を認識し、意識しながら生活することができます。
そうすることで、自然に夢が叶う選択をしやすくなっていきます。
例えば私の場合、「土鍋でご飯を炊く生活をする」をリストの項目の一つに書いていました。
それを認識したせいか、暇な時間にどんな土鍋がほしいのか、自然に土鍋について調べるようになりました。
そして、欲しい土鍋の候補が絞れたら、お買い物をするついでに土鍋も探すようになり、お値段がさがったのをきっかけに土鍋を購入しました。
今では、土鍋ごはんの美味しさにはまり、数年以上普段のご飯は土鍋で炊いています。

「かまどさん」おすすめです!

米がうめぇ・・・
このように、可視化にとって自分の望みを認識することで、普段の生活でも夢を意識するようになり、自然とその夢を叶えるように行動することができるようになります。
おすすめは、作成したリストは毎日見えるところに貼っておくことです。
難しい人は、定期的には目を通す習慣を作ることで、内容を忘れずに生活することができます。

トイレのドアとかに貼ると嫌でも毎日見れます
夢がかなったことを実感できる
個人的には、これもバケットリストのすごいところだと感じています。
リストを作っていなくても、実は知らず知らずのうちに小さな夢を叶えている人はたくさんいます。
例えば「花のある生活をしたい」と思っていた人が、花瓶を買って花を定期的に家に飾るようなったら、しっかり夢を叶えていますし、「キャリアアップのために〇〇の資格を取ろう」と思った人が、一生懸命勉強して資格を取得できたら、これもちゃんと夢を叶えています。
でも、多くの場合は「私の夢は花のある生活を送ること」「私の夢は〇〇の資格をとること」ということを認識してから取り組み、「夢がかなった」と実感を持つ人は少ないと思います。
「〇〇しよう」と思って、それをやった。これで終わりにしてしまうもったいないパターンがほとんどです。
同じ出来事でも予めリストに夢を記載して、それを自分の夢と認識した上で実現のために自ら行動を起こし、夢を叶えたことを実感する。
自分を思いっきり褒めてあげられるし、達成できた自分に自信もつくし、そんな自分にご褒美もあげられるし、夢を叶えられた実感がわきますよね。
私は、自分で作った「人生のやりたいことリスト」の項目がかなったら、でっかく【済】のスタンプを押すようにしているのですが、スタンプを押すときに覚える充実感と達成感はひとしおです。
あなたも、思っていたよりもずっと頑張り屋さんの自分に、きっと気付けるはずです。

まとめ【バケットリストを書いてみよう】
今回は、バケットリストの基本について、ご紹介しました。
この記事を通じて、バケットリストに興味を持っていただけたり、ご自身がリストを作成するきっかけにしていただけたら嬉しいです。
人生はたった一度きりで、今日という日は二度と戻ってきません。
だからこそ、一日一日を「自分を幸せにすること」にしっかり使ってほしいと思います。
そのための第一歩を「自分が人生でやりたいこと」が何なのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

バケットリスト書いてみてください!
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