君と会えたから・・・

君と会えたから・・・について

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本の内容

将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。

そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。

いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……

Amazonより

不思議な冒頭から始まる物語。

男子高校生の主人公「ヨウスケ」と同い年のミステリアスな女の子「ハルカ」が仲良くなっていく過程は「青春（アオハル）かよっ！」と言いたくなるものの、ハルカから提案されるゲームや教えはとてもタメになるものばかり。

• ライフリストを作れ
• 2枚目のライフリスト
• 「円」の読み方
• コンプレックスを個性に
• 目標達成の方法は一つでは無い
• 可能を不可能にしてしまう恐るべき敵

そして度々出てくるキーワード

「人生で約束されていることは、たった一つ、いつか死ぬということ」

この言葉の重みがきっと読み終わった時にはもっと重くなっているはず。

1日1日を大切に生きていこう。忘れかけている頃にまた読みたくなる。

ハルカから教わる教えを読みながら一緒にやってみました。

特に「ライフリスト」はこのブログでも記事にしている「バケットリスト」に近いものなのでやはり自分の内側を確認する意味で絶対にやってみてほしい教えの一つです。

ただ、この本に出てくる「もう一つのライフリスト」。

なかなか難しいですが今までになかった視点を教えてくれました。

同じような日々を送っている気がしても全く同じ日なんてない。

忙しい毎日で今日を生きていることに感覚が鈍った時はこの本の存在を思い出して読み返したくなる一冊です。