奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ

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奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ

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ケン
ケン

経営者の方々がこぞって推薦する一冊。

平社員の私でも驚きの内容でした。

本の内容

Fortune(未来の)500企業ではなく、Fortunate(幸せな)500企業を目指せ!

企業の成長のカゲで社員が犠牲になる時代は終わった!

社員のコントロールを一切やめ、急激に業績を伸ばしたセムコ社。

ブラジルで、学生がもっとも就職したい企業No.1という同社は、

辞職率実質“ゼロ”の全世界が注目する驚愕の経営を実践する。

100万部超のベストセラー『Maverick』の著者が、

日本の経営者、サラリーマンの目を覚ます!

Amazonより

ブラジルのコングロマリット(業種の異なる企業間の合併や買収によって成立した、多業種間にまたがる巨大企業のこと by wiki)「セムコ社」の経営方針がすごいという内容

  • 組織階層がなく、公式の組織図が存在しない
  • ビジネスプラン、企業戦略、短期計画、長期計画、会社のゴール、企業理念、長期予算、標準作業、業務フロー、キャリアプラン、雇用契約書もなし
  • 作業員を監視監督しない
  • コントロール(管理)をやめた

紹介される数々の「セムコ社」のマネジメントは普通に聞いたら「そんなバカな・・・」というものばかりですがしっかりとその根拠を実例を交えて紹介してくれるのでかなりわかりやすい内容です。

同じ会社の社員を「信じる」ことがいかに大事かを教えてくれる

奇跡の経営のマネジメントには社員を「信じる」という土台があるからこそ、成り立っていると感じました。

  • 必ず自分を信じる
  • 必ず仲間、上司を信じる
  • 必ず出来ると信じる
  • 必ず自分から行動する

だからそこ「監視」をやめ、「管理」をやめれる。

社員がパフォーマンスを1番発揮できる環境になれるのかもしれません。

この考え方を取り入れられる会社は日本にはまだ少ないのではないかと感じています。

あなたは今いる会社に信用されていると胸を張って言えるでしょうか。

私は少し悩んでしまいそうです。

会社が大きくなればなるほど、人が増えれば増えるほど、会社の社員に対する信用が薄まってしまいがちになってしまうのかもしれません。

ケン
ケン

「奇跡の経営」は中古価格が暴騰してます。

私は図書館で借りて読みました。

(本当は持っておきたい一冊なんですけどね・・・)

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